dockerコンテナーを使えば、開発、テスト、デプロイの一貫性が保つからすぐい便利でしょう。PleskはdockerコンテナーのCD(継続的なデプロイ)をサポートしていませんが、Gitレポジトリの追加デプロイメントアクション
を利用すれば実現できます。今日はこれをやりましょう。
要望
Pleskの追加デプロイメントアクションでdocker-composeを実行します。
CDのプロセス図
Plesk側の追加デプロイメントアクション
/usr/local/bin/docker-compose up -d --build
注意点
docker-composeはフルパスで設定
サーバへログインして、下記のコマンドでdocker-composeのフルパスを探せます。
which docker-compose
ソースフォルダの所有者をdockerグループへ追加
# フォルダの所有ユーザの確認、 三つ目は所有者名
sudo ls -l /var/www/vhosts/your-domain-name/httpdocs
-rw-r--r-- 1 traveljp psacln 507 Jun 30 19:47 Dockerfile
-rw-r--r-- 1 traveljp psacln 11357 Jun 30 10:49 LICENSE
# dockerグループへ追加
sudo groupadd docker
sudo usermod -aG docker traveljp
完了
それでも動かない場合、Pleskのログを有効にしてエラーを確認しましょう。