2011年10月31日 • ☕️ 2 min read

確かに、GUIを利用してSqlServerをインストールすれば、直感的な操作で誰でも簡単にインストールできます。 しかし、複数のPCに同じSqlServerの環境構築する場合、全てのPCにすべての画面に同じく「次へ」を1つずつクリック、同じ設定を繰り返すのがうんざりでしょう。 コマンドラインにより、自動的にサイレントインストールが必要となります。 じゃ、始まりましょう。

STEP1

SqlServer2008 R2 RTMをダウンロードする。https://www.microsoft.com/downloads/ja-jp/details.aspx?FamilyID=967225EB-207B-4950-91DF-EEB5F35A80EE

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STEP2

直接実行しないでください。WindowsCommandを開いて、下記のコマンドを実行してください。

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f:\>SQLEXPRWT_x86_JPN.exe??/UIMODE=Normal /ACTION=INSTALL

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STEP3

Environment検査が正常に終了できたら次のステップへ。

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STEP4

画面の説明に従って次へをクリックしてください。

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STEP5

左側**「インストールの準備完了」**の項目がなければ、STEP2からやり直してください。

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STEP6

インストールパス、インスタンスの名前などを画面の表示によりご自由に設定してください。

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STEP7

「データベースエンジンの構成」を「混合モード」にお選びください。

サンプルとして、パスワードをmypassに設定します。

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STEP8

構成ファイルパスから、ConfigurationFile.iniのパスをコピーしてください。その後「キャンセル」を押してください。

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STEP9

ConfigurationFile.iniを下記のように編集してください。

  • QUIETSIMPLE=FALSE ? → ?QUIETSIMPLE=TRUEに()完全に画面を見えたくなければ、QUIETをTRUEに変更してください。僕は一応プロセスを見たほうが安心ですね
  • UIMODE="Normal"をコメントアウト
  • SQLSYSADMINACCOUNTS="*****"をコメントアウト(ADDCURRENTUSERASSQLADMIN=“True”だからこの行はいらない)
  • SECURITYMODE="SQL"の下にSAPWD="mypass"を追加してください。(混合モード対応)

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STEP10

下記のコマンドを実行すれば、自動インストールが走ります。終わりました。

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f:\>SQLEXPRWT_x86_JPN.exe /ACTION=INSTALL /ConfigurationFile=f:\ConfigurationFile.ini /IACCEPTSQLSERVERLICENSETERMS

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